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河野聡子『地上で起きた出来事はぜんぶここからみている』(いぬのせなか座叢書2)

2,200円

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https://inunosenakaza.com/book/chijo [いぬのせなか座叢書第2弾] 詩を中心に、パフォーマンスやインスタレーションの制作、雑誌・アンソロジーの編集・発行など、多彩な活動を展開しているヴァーバル・アート・ユニット「TOLTA」。その代表である河野聡子による詩=テキストを、山本浩貴+h(いぬのせなか座)が編集・デザインすることで制作された詩集。 付属する栞=小冊子には、いぬのせなか座メンバーによる本詩集をめぐる座談会を掲載。作品の細密分析をベースに、時に編集・デザインの制作意図の開陳とその有効性の検証もはさみつつ、幅広く濃密になされた約40日、4万字に及ぶ議論。 さらに刊行後、Webにて、様々なジャンルの作り手による、本詩集を発端としたテキスト・作品を掲載(大岩雄典、加藤治郎、郡司ペギオ幸夫、上妻世海、福田貴成、細井岳、町屋良平)。 https://inunosenakaza.com/book/chijo 一冊の詩集を中心に、多方面から、共同制作と作品化・議論の可能性が模索された。 ☆『東京新聞』『ちくまWeb』『現代詩手帖』等にて紹介 2017年7月17日発行 判型:182mm×182mm 106ページ 本文2色刷り 編集・デザイン:山本浩貴+h [目次] 生物  紙飛行機  家  歩く人  クマの森  専用  一八〇秒  アレンジメント/シンポジウム  生物 代替エネルギー推進デモ マンダリン・コスモロジー  ハロー  ブルーブック  Cītlallohtihca(星々のあいだに立つ)  星ぼしのあいだに立つ  ハンド 地上  アンダーグラウンド・テレビジョン  とおくから星がふる [栞=小冊子] いぬのせなか座 座談会5 2017/05/21→2017/07/02 『地上で起きた出来事はぜんぶここからみている』をめぐって 判型:175mm×155mm 28ページ(40000字) ・詩(集)にとってデザイン/レイアウトとは何か? ・「ここ」に降り注ぐ過剰なままの従属と、〈見ること〉のチューニングによる共同体 ・全体の多元化可能性 統合はどこにあり、あるいはどのように裂かれているのか? ・全体性=《みんな》と個別の〈私が私であること〉の衝突 ・詩における物質性とパースペクティヴィズム ・舞台−出演者−観客が形づくるヒト・モノ間の翻訳関係

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