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多くの「文章術」が巷にあふれる昨今、なぜひとは文章を読み書くのか。
「読み書き能力」の現在に向けて何ができるのか。
『私的なものへの配慮No.3』が話題を呼んだ著者による、新たな(そして決定的な)「文章術」への問い。
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発行:いぬのせなか座
編集:山本浩貴
デザイン:山本浩貴+h
発行日:2023年11月11日
イラスト:おりがみたろう Twitter(X):@tsuruoremasenn
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著者:笠井康平
かさい・こうへい。1988年生まれ。「作家の手帖」編集長。著書に『私的なものへの配慮No.3』(いぬのせなか座)。近著に「文化芸術の経済統計枠組みはいかにしてテキスト品質評価指標体系の開発計画に役立つのか」(『早稲田文学』2020年冬号)、「現代短歌のテキストマイニング――𠮷田恭大『光と私語』(いぬのせなか座)を題材に」、「場所(Spaces)」(早川書房『異常論文』所収、共著者:樋口恭介)。
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目次
1 「生きるために書く」ブラックライティングの文章術
2 だれが「情報リテラシー」の警鐘を鳴らすのか
3 老いゆく大人の読み書き能力指標
4 ウェブが増やした「書き手」のすそ野
5 死ぬまで「私」を鍛える理由は?
6 みんなが本当に読みたい真実の「文章術」