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【アーカイブ動画のみチケット】『身体がますますわからなくなる』『セザンヌの犬』ダブル刊行記念トークイベント 小鷹研理×古谷利裕「自分(でない自分)に神経を通す」

2,500円

※こちらはダウンロード商品です

kodaka_furuya-archive2024.pdf

306KB

*本チケットのご購入で、アーカイブ動画が後日視聴可能となります。 *ご購入後にダウンロード可能なPDFに、アーカイブ動画がご視聴いただけるようになるWebページのQRコードおよびURLが記載されています。動画が完成次第、そのページにて視聴が可能となります。 *動画の完成はイベント終了後1ヶ月以内を予定しております。ご購入の際にご登録いただいたメールアドレス、および本商品ページ等でお知らせいたします。 *アーカイブ動画の視聴期限はありません。 【イベント概要】 このたび、古谷利裕さんの初小説集『セザンヌの犬』(いぬのせなか座)と、小鷹研理さんのエッセイ集『身体がますますわからなくなる』(大和書房)の、ダブル刊行記念イベントを開催いたします。 6月に刊行された『セザンヌの犬』(https://inunosenakaza.stores.jp/items/6633556d925366050b7a9fab )は、画家や評論家など多方面で活動してきた古谷利裕さんが「自分のすべてがここに入っている」と語る、初小説集です。「私」や「今ここ」の感覚を強く揺さぶり組み換えるような、濃密な短編が7つ収められています。 そんな古谷さんは、近年、「幽体離脱の芸術論」に取り組んでいます。 その助走となる論(https://ekrits.jp/2018/03/2515/ )や、同時期に書かれた批評(https://note.com/furuyatoshihiro/n/nfee404e60807 )、また今年開かれた連続講座(https://inunosenakaza.com/modern-painting/lecture2 )においても重要な参照項とされていたのが、認知科学研究者の小鷹研理さんによる研究/作品でした。 7月に刊行された小鷹研理さんの『身体がますますわからなくなる』(https://www.daiwashobo.co.jp/book/b10046325.html )は、幽体離脱をはじめ様々な実験・現象を独自の視点で論じ大きな話題を呼んだ『からだの錯覚――脳と感覚が作り出す不思議な世界』に続く、単著第2弾。 ブッダの耳錯覚、集団フリーシャッター課題、幽霊との対面、誕生日と偶数/奇数の好感度の関係性など、多くの(それ自体が芸術作品とも言えるような)魅力的な実験をもとに、「からだの錯覚」という「とりかえしのつかない遊び」の核心に迫る同書には、「他者とは?」「自己とは?」「身体とは?」といった問いを既存の人文知とは別の角度から再構成するヒントが詰まっています。 お二人の公開での対話は約6年ぶり。 立て続けに刊行されたおふたりの著書を起点に、はたしてどのような対話がおこなわれるのか。 当日は会場にて、小鷹研理研究室の未発表新作HMD(ヘッドマウント・ディスプレイ)作品の体験会も開催いたします。 「からだの錯覚」に関心のあるかたも、小説や芸術全般に関心のあるかたも、ぜひふるってご参加下さい! ※アーカイブ動画にはHMD作品の動画は含まれない予定です。 【日時】 2024年9月23日(月・祝) 14:00:開場(トーク開始まで小鷹研理研究室 新作HMD体験会「Drummed Head」を開催) 15:00〜18:00:小鷹研理×古谷利裕トークイベント(司会:山本浩貴(いぬのせなか座)) 【HMD作品概要】 「Drummed Head:HMD空間における頭部の中動態的な離脱体験」 加賀美 果歩(名古屋市立大学大学院)、鈴木 剛(HOYODO)、小鷹 研理(名古屋市立大学大学院) https://vimeo.com/974993790 【会場】 RYOZAN PARK 巣鴨(豊島区巣鴨1-9-1 グランド東邦ビルB1) https://maps.app.goo.gl/JdHaCUPZyY74SkCy6 【登壇者プロフィール】 [小鷹研理 Kenri Kodaka] 名古屋市立大学芸術工学研究科准教授。工学博士。2003年京都大学総合人間科学部卒業。京都大学大学院情報学研究所、IAMAS、早稲田大学WABOT-HOUSE研究所を経て、2012年より現職。野島久雄賞(認知科学会)、Best XR Content Award(ACM Siggraph Asia)、世界錯覚コンテスト入賞(2019-2023)など多数受賞。著書『からだの錯覚』(講談社ブルーバックス)、『身体がますますわからなくなる』(大和書房)。https://lab.kenrikodaka.com/ [古谷利裕 Toshihiro Furuya] 画家、評論家。主な展覧会に「VOCA展」(東京)、「組立」(埼玉)、「人体/動き/キャラクター」(東京)、「bilocation/dislocation」(東京)。主な著書に『世界へと滲み出す脳』(青土社)、『人はある日とつぜん小説家になる』(青土社)、『虚構世界はなぜ必要か? SFアニメ「超」考察』(勁草書房)、『セザンヌの犬』(いぬのせなか座)。1999年より自身のホームページにて「偽日記」(https://furuyatoshihiro.hatenablog.com )を開始。2024年に連続講座「未だ充分に尽くされていない「近代絵画」の可能性について(おさらいとみらい)」(https://inunosenakaza.com/modern-painting )を開催。近年は「VECTION」(https://vection.world )の主要メンバーとしても活動。 【その他】 *当日券はお席に余裕のある場合のみ販売いたします。詳細はX(https://twitter.com/hiroki_yamamoto )をご覧ください。 *お客様都合によるチケットの払い戻しは原則致しません。日時、場所等を今一度ご確認の上、ご予約ください。 【共催】 いぬのせなか座+Dr. Holiday Laboratory e-mail: [email protected]

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